今回ご紹介する南森町界隈の美味しいお店は天神橋筋商店街から一本東側の道に入ったところにお店を構えている鰻料理の「うな次郎」さんです。
うな重と言えば、疲れた時やスタミナをつけたい時にやはり食べたくなりますよね。そして高級料理ということもあり食べるととても幸せを感じます。

鰻の蒲焼の調理方法は関東では背開きにして頭を落とし、素焼きした後に蒸し、その後タレをまぶした「本焼き」と言われる調理法、それに対して関西では頭(半助)を付けたままの腹開きで、蒸さずにじっくり焼く「地焼き」と言われる調理法と言われています。
そのため、関東風はふっくらした仕上がりで関西風サクサク香ばしい仕上がりが特徴と言われています。
こちらのうな重については
・上(1尾)…3,380円(税抜)
・二段重(1尾半)…5,200円(税抜)と、半尾づつ量が増えるようです。
(どちらも肝吸い、香の物がセット)今回はうな重の上を注文することにいたしました。
前菜には「う巻き」を頼んでみようかとも考えておりましたがうな重の上を注文し量も多めとの事もあり、まずはシンプルな出汁巻を頂くことに。


こちらの出汁巻はふっくら仕上がってとても上品な優しい味でほっこりと頂きました。
そして、いよいよ待ちに待った「うな重」の登場です。大きなお盆にしっかりとした重箱、その蓋を開けると鰻の蒲焼が満々に乗せられており鰻の香ばしい香りが漂ってきます。

こちらを頬張るとまずは幸福感がやってきます。そして香ばしい皮目のパリッとサクサクの旨味にフワッと柔らかな身をうっとりと、しばし口の中で堪能いたします。

そして「肝吸」。プリッとした食感の白い肝がこちらもフワッと美味しく爽やかな自然を感じさせるような優しい味わいです。
そしてうな重を丁寧に黙々と美味しくいただきました。ボリュームがしっかりあるのにお値段も良心的なのがいいですね。さっぱりとした味わいで何度食べても飽きないお味ですので鰻を食べて元気になりたい時には是非ともまた訪れたいと思います。

【店名】美味鰻彩 うな次郎
【電話】06-6356-2239
【住所】大阪府大阪市北区紅梅町3-14 ヤマツタビル1F
【営業時間】昼 11:00~14:30(LO 13:50)/夜 17:00~21:30(LO 20:40)
【アクセス】大阪メトロ堺筋線・谷町線「南森町駅」から徒歩3分
JR東西線・学研都市線「大阪天満宮駅」から徒歩5分
【食べログ】
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27040987/
【instagram】
https://www.instagram.com/unajirou
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